平成26年11月 |
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![]() 参加人数:27人 |
![]() 講義「倉敷発達障がい者支援センターの取り組みと事例について」 講師 倉敷発達障がい者支援センター 支援員 太田 修平氏 (内容) 発達障がい者支援センターの平成25年度の新規利用者は205人。診断が付いている場合もあるが4割弱は未診断の方である。また、成人期の割合が64%となっている。 ・主訴は41%が情報提供、次いで問題行動への対応が32%となっている。就労支援が21%となっている。 ・来所相談だけでなく訪問等による支援も行っている。 ・発達障がいを、発達(能力)のアンバラスさ(凸凹)とそれによる適応障害と捉えかかわっている。 |
![]() ひきこもり状態の若年男性に対して介入を図る際に、どのような手紙を出すか? ⇒まずは、支援者が何者であるかを伝える。「あなたのことを心配していてかかわりたい気持ちがある」ことを伝えたい。その際に写真やプロフィールを入れるなど、本人に伝わるような工夫が必要。事前に本人に関する情報を家族から聴取し、本人の関心を引きそうな便箋を使ったり、本人の趣味のことを深めるなどの工夫をしてはどうか?また、手紙ではなくてメールで遣り取りするとより相互性が高まり関係を作りやすいのではないか。 |
【委員会活動】
「研修委員会」 ・次回は水島障がい者支援センターはばたきの三宅氏にセンターの活動についてご紹介いただきたい。 ・H27.1月は、10月に開所した倉敷生活自立相談支援センターの池田氏にセンターの紹介をしていただく予定。 「広報委員会」 ・ホームページが少しわかりにくいという意見があったので、修正を考えている。 ・1月には冊子の試作品を作り、2月中には印刷を行う。 「活動提言委員会」 ・現在行っている地域移行のための病院交流会を市内の多くの方に携わってもらい、地域として退院促進の機運を高めるためのシステム作りを行っていくための情報交換会を精神部会として開催する。 ・それ以外の活動についても今後検討を行う。 |