平成25年11月 |
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●前半 研修会
【テーマ】倉敷地域の入所施設の状況について 講師:倉敷市障がい福祉課 藤井 竜也主事 【内容】 倉敷市内の入所施設の状況はほぼ定員が一杯の状況である。平成25年11月1日時点で倉敷市内の待機者は7名だったが、潜在的に施設を必要としている人の数はもっと多いと考えられるという意見が多数挙げられた。「絶対数が足りていない可能性がある」ということが共有された。 ケアホーム、グループホームともに利用者数・事業費が増加傾向にあり、これからもこの傾向は続くと考えられる。施設設置の際の助成金は社会福祉法人でなければ対象とならない。NPO法人が対象外となることへの疑問の声があった。 来年度、社会福祉法人のめやす箱がケアホームとグループホームを新設する予定である。 ●後半 委員会活動 【研修委員会】 地域の支援者、特に相談支援専門員について学習が必要であり、次回は倉敷地域生活支援センター赤澤氏に講義を依頼する。制度の周知については、専門職のレベルでさえ十分ではないため、継続した研修会が必要。 【広報委員会】 インタビュー班は、通所施設の所在地や送迎地点について詳しくしていく。施設への依頼文も作成中である。ホームページ班は、ホームページの作成を依頼する会社の比較検討を行っている。 【普及啓発委員会】 倉敷地域において、ショートステイやアウトリーチ支援の充実が必要と考えられる。また、当事者部会については、その必要性を含めて継続して検討を行っていく。地域移行については、地域移行後の生活を横断的にサポートするため、コーディネーターの役割を担う人材の確保が必要と考えられ、この点についても議論を重ねていく。 |