倉敷地域自立支援協議会


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テーブルまび会議録詳細

テーブルまび 2016年度 第8回ミーティング
会議日時
平成28年11月13日(日) 13:00〜
 テーブルまび 2016年度 第8回ミーティング

■ 日 時:2016年11月13日(日)13:00〜15:00
■ 場 所:Beerまび
■ 参加者:当事者E、当事者k、一般の人G、大学A、マインドE、当事者R、当事者F、当事者H、リーダー、一般の人I、当事者p、当事者p(父) (敬称略)
    
― 自己紹介と近況報告の後 −
 
リーダー:さて、今日は、皆さん、どんな話をしましょう。

当事者F:はい。僕、この二か月以上入院の危機があって・・・、もし入院しとったらと思うと・・・。入院せんで良かったなあと思うて・・・。

リーダー:ホントに、ねえ。入院。でも、「入院、こりゃもう、持たんなあ・・・」思うて、9月頃から、ずーと、しんどかったンよなあ。(うん。)ずーと続いとって、僕も「今回は、持ち直されんなあ、長いなあ」言うて、「こりゃ、やっぱり、もう、入院かなあ」言うて・・・病院に相談に行きかけたし・・・、こんな感じの時がありましたよねえ。でもねえ、その時にねえ、僕はもう「入院するしかない」と腹括っとったんですけど、当事者Fさんが今暮らされてる「長屋まび(グループホーム)」でねえ、皆さんに、「当事者Fさん、今、調子がようないけど、当事者Fさんを入院させようと思うけど、どう思う?」って言うたら、「長屋まび」の皆さんが「そりゃ可哀想じゃ」いうて言われるんです。「私らぁが、もう少し我慢するけえ、ここで、看てあげよう」いうて、皆さんがおっしゃってくれたんです。これで、ねえ、わしゃあ、これで当事者Fさん入院いう訳にゃあ行かんなあと、皆が頑張ろう言ようるのに、入院いう訳にぁいかんなあと、やっぱり、そこで、もう一回、ちょっと、取り戻してねえ・・・今は復活されましたなあ。それぞれの人が「今、当事者Fさん入院させたら、いけん」いうて、「私らぁも頑張るけぇ」言うてくれて・・・、あれ凄いなあ・・・、それで、復活して来られました。あれはちょっと感動でした。一時は、もう首絞めたろうかと・・・(大笑)。

一般の人G:言ってもいいですか?(どんどん言いましょう。)当事者jさんにも結構、酷いことを言ってるんですよ。覚えて無いかもしれないけど・・・。それなのに、その当事者jさんが「入院なんかさせたら、タバコも自由に吸えんのに、可哀想じゃ」って、言われるんです。もう、もう「当事者j様ぁ」って感じです。

当事者H:その当事者jさんが「もう居られん」いうて、マインホーム@に、逃げてきたりね・・・。

当事者F:あの二人がよう喧嘩するんょぅ・・・。

当事者H:そんな喧嘩、付き合わんやあエエが・・・。

当事者F:付き合わにゃええけど、何か、板挟みになって・・・、どうしようもねえんよ。

当事者H:逃げりゃえんよ。

当事者F:逃げてきたがな、ここへ。

リーダー:でもねえ、入院せずに危機を、皆で、こうやって、回避できたいうことは、すごいことやなあと思います。

当事者F:その時にリーダーさんが「ちょっとした小さな病院が、ぽつぽつとあればいいなあ」言ようられたの覚えてます。

リーダー:あぁ、あぁ・・・、何かね。あの時、まきび病院はお祭り前でバタバタじゃったし、そんな時に、ちょっとこう、ちっちゃなところで、静かぁに、休めるようなとこがありゃあええのになあ・・・と、大きい病院行ったら、やっぱり、人、大勢居るしなあ・・・。職員さん、パタパタしょうるしなあ・・・。じゃなくて、ちょっとゆっくりできる、小さなとこがありゃあええなあいうてなあ。

当事者H:やっと、一人暮らしになって、一か月経ちました。

― お客さんなどで、一時中断 ―

大学A:当事者Fさん、今回、何が一番良かったんでしょうか?

当事者F:やっぱり、怒る時は怒らしてくれたいうかなあ、感情をそのまま出したいうのが・・・、ただ、手は出しそうになって、出さんかったけえ、今の状態になったけど、あれで、手を出しとったら、駄目じゃったじゃろうなあ。

リーダー:そこは、しのがれましたねえ。

大学A:感情がそのまま出せるところが、一番良かったんですかねえ。みんなが受け止めてくれた。

当事者F:うん、みんなが受け止めてくれた。

リーダー:みんなが受け止めてくれたんよね、俺なんか勘弁してくれえと思うとったけど・・・。みんなは、同じようなしんどさを持ってるからすごいよねえ、やさしい。

当事者R:僕が最近になって思うんだけど、やっぱし、本当のことを、思ってることを、腹の中で思ってることを、言わにゃあおえんなあ。「以心伝心」いうでしょう、でも、「以心伝心」じゃ駄目なんですよ。言わにゃあ伝わらん。本当のこと言わにゃあ、思うとることを言わにゃあ・・・、言えば、返ってくるし、一時的に喧嘩になっても、信頼関係築けるし、「あー、自分は、この点、配慮が欠けとったんか。」とか解る。一時的に衝突するかもしれないけど、本当のことを言わにゃあおえん。

リーダー:本当のことをちゃんと言うこと。何か、良いよねえ。これねえ。

当事者R:「以心伝心」じゃ駄目。僕のパートナーもそう言う。「以心伝心」じゃ駄目。思うた事は言わにゃあ・・・。

当事者E:まあ、人それぞれですよね。全部が全部いいわけじゃない。もともと控えめで大人しい人に喋れいうても酷な話で、その人はそれでいいと思いますしねえ。(そうそう)

リーダー:当事者Fさんは、今回は、思うた事を、本当のことを、いっぱいいっぱい言えた?

当事者F:言えたいうか、日頃、我慢してたことを、結構発散したなあ。

リーダー:発散いうか、言えたら、やっぱり、だいぶ楽になる?

当事者F:そうそう、それが、言えずに困っとるから、ストレス社会ってあると思う。

リーダー:言葉にするいうのは、大切なんでしょうなあ。言える相手が居るいうことも、大切なんでしょうなあ。

当事者R:腹の中を包み隠さずに、お互い話せる人が居れば、みんな、日本の精神障がい者もようなると思うよ。やっぱり文章書いとる時が一番集中してる。ごまかしが効かんでしょう、書くいうことは・・・。

リーダー:心も穏やかになられるんですかねえ。

当事者F:あと、治るきっかけを与えてくれたのが、W大先生じゃなぁ。あのう、音楽は世界をつなぐいうけど・・・、(と、W先生が言われたんですか?ワニ診療所のコンサートで?その言葉が・・・)うんうん、それとK先生は、立派な先生ですよと・・・。(で、当事者Fさんは復活した?)復活というか、あの先生なりに色々考えとんじゃろうなあと思って・・・。

リーダー:じゃあ、W先生の言葉って、当事者Fさんにはすごく大きかったんですね。(大きかったなあ。)

― この後、精神科の病院談義から、26年程前の電気ショック療法経験者のお話なども飛び出して、しばらく盛り上がり、さらに、先日の「ひきこもりからの脱出(体験者の話)」という話なども出て ―

当事者k:僕も、ひきこもり程じゃないけど、それに近い時があって、ひきこもりになると仲間とか人とか、役割とかが無くなるので、大変だなあと思います。外に出れる人は、まだねえ、仲間とか、いろんな人に会えて、居場所見つけて、役割も出来ていくんでしょうけど、中々ひきこもりになっちゃうと、仲間というか、「人薬」というかねえ、そういうのが出来にくいのかなあというか、若いうちの人が多いと思うけど・・・。出れるようになったらいいと思うけど、難しいんでしょうねえ。

当事者E:スポーツを通じてとか・・・、早めに対応できると・・・、何かのきっかけで、相談機関なんかにつながると良いですねえ。

一般の人I:相談をする機関に、本人は行かないんで、私が行って、面談をしてるんですが・・・。

当事者E:でも、そうやって、代わりに行ってあげてるのは、その優しい気持ちが伝わるから・・・そういう風に思うことが、どっかに生きてきますよ。何かの時に「あー、温かい気持ちで見守ってくれたなあ・・・。」って、記憶に残ってますから、それが、本人の「出来る力」につながっていきますからねえ。

当事者k:ある講演会で「関わり続けることの大切さ」って、言ってたんですけど、僕も、ほぼ、ひきこもりで、無理矢理外に出てたんですけど、半分以上ひきこもりで・・・、でも、家族が関わり続けてくれたっていうのが、あのう、僕がひきこもりもしたけど、今、マインドで、少し、体の調子も戻ってきて・・・、やっぱり、「関わり続けることの大切さ」っていうか・・・思います。

一般の人I:その関わりというのは、たとえば、日常的な話をするとかのことで、たとえば、こういうところに行った方が良いのではないかとか、助言みたいなこととか、そういうのは言われたら、鬱陶しいですか?

当事者k:僕は鬱陶しいというより、しんどかったんですよ。で、親父が死ぬ半年ぐらい前から、親父も少し苦しくて、買い物に行かすわけですよ、僕に。それがしんどくて、もう、行って、人に話しかけられてもしんどいし、親父のこと知ってる人に「お父さん元気?」とか聞かれるのもしんどいし・・・、あのう、鬱陶しいというより、僕の時はしんどかったです。外に出るのが・・・。

当事者E:同じ質問でも、日によって受け止め方が違うんですよ。ありがたいなあと思える日と、それこそ、鬱陶しい時と・・・。今日はもう聞きたくない気分とか・・・。朝起きた時の気分で、うちの母も僕にすごい気を使ってくれるんです。起きた途端にすごい機嫌が悪いことがあるんですよ。後で考えたら、悪かったなって、何時も謝るんですが・・・。だから、顔色とか口調とか、小さいサインを見逃さず・・・、きめ細かい対応があったら・・・トラブルも少なくなる。で、毎日のコミュニケーションがあったら、相談もしやすいです。別の部屋で時間を分けて過ごすみたいなことが続くと、簡単なことでも声が掛けにくいみたいなことがあります。日頃から良く気をつけておかないといけない事って、ありますもんね。

当事者k:僕もあります、考えたら。今はそれが役に立ってるんですけど、しんどいから鬱陶しい。しんどさが先に有って、鬱陶しくなる。何回も頼まれたら、「しんどいのに、もう、何回も・・・。」って思っちゃって・・・という風に。僕の場合は、先にしんどさがあったんです。

当事者F:何をきっかけに入院になったン?

当事者k:結局、声が・・・。寝てても、ずっと、喋ってたくらいで。僕はその方が楽なんだけど、家族は、声が口から出だして・・・、それと夜中に神社に行ったりして・・・、どこに行ったか解らんから兄貴が探してくれたりして・・・。周りは、もう、気づいていて、もう、入院した方がいんじゃないかって・・・。僕は嫌だったけど、結果としては良かったかな。まあ、わかんないですけど、家族は考えて、先生にも診てもらって・・・入院ってことになった。やる気が出ないのは薬のせいだと思って拒薬してた時期もあって、親父は、それをみそ汁に薬を溶かして入れて飲ませてくれてた。家族には苦労かけて、当時は色々あったけど、やっぱり、家族ってありがたいなって・・・思いますねえ。

― 中略 ―

当事者k:さっき家族の理解って言われたけど、家族は、どうしても受け入れられない。僕の場合、声が出るのを我慢してたら、違和感があったり、背中が痛かったり、心臓に違和感があったりするんですけど・・・、でも、やっぱり、気持ちは解るんです。自分の家族が訳わからんこと喋り続けてたら、不安なんだけど・・・。マインドに入って良かったのは、ありのままの自分を受け入れてもらうとか、悪さする訳じゃないんですよ、声が出るだけ。こういう風に声が出るだけで、さして人に迷惑かける訳じゃなし、これは、病気が治らないということになるのかも知れないけど、声が励ましてくれたり、笑わせてくれたり、寝てたら映像が出てきて踊って、楽しませてくれたり、しんどい時に、「もう少しの辛抱だから」って、言ってくれたりして楽だった。ありのままの自分を受け入れてくれた。でも、中々家族では理解が難しいことなんかも知れないけど・・・。マインドとか色々な人と関わると・・・、僕がマインドに入って良かったと思うのは、ありのままを出しても「入院しろ」とも言われず、普通に接してくれるから・・・、そこが良かったですね。

一般の人I:ありのままを出せる場があるいうのは、すごく良いですね。

当事者k:良いです。本当に、マインドに感謝してます。やっぱり、心配になると思うんですよね。喋ってて、僕が「大丈夫だから・・・」って言っても、家族は「止めないと駄目」って・・・、家族は言うけど、ここでは、言えるっていうのがマインドの良さっていうか。すごく良い居場所が出来たと思うし、役割も出来て、仲間も出来て、友達も出来て、ホントに良かった。

リーダー:家族の人が「言うちゃあ、いけん」言われるのは、家族は、周りから守ろうとして、多分、言ようたら、周りから、本人や家族に対してもっと辛いことを言われるかも知れんし・・・みたいなんで隠したりするんでしょうけど、マインドは、仲間が居るから、そうそう隠さんでもねえ、手ごうしてくれる仲間たちが居るからねえ・・・。家族だけじゃったら、家族もしんどいよねえ。

― 中略 ―

リーダー:皆さんにとって、「はたらく」ってことは何なんだろうって、考えてたんですが、どうですか?今の生きづらさを抱えた中での、皆さんにとっての「はたらく」ことって何だろう?ちょっと聞いてみたい。

当事者E:僕の場合だったら、ほんのちょっとのことですけど、社会貢献になるかなって、ことです。フルーツネットでも、それを待ってる人がいますからねえ。簡単なことなんですけど、達成感はあるし、大げさな言い方すれば、社会貢献になってるかなあ。何もしないで時間を過ごすよりは、目の前にすることがあって、職員さんに「ありがとう。」と言われるのは嬉しいですもんねえ。

当事者k:僕は、志に向かって進みたい、というのと、昔の生活の方が豊かだったんじゃないかなあという思いがあって、弥生時代とか、自分らで米作って、食事をして、話をして、電気もなくてもいいし・・・、また変わるかもしれないけど、今、そう思ってます。

当事者R:私は、社会的な貢献、したいですね。食べるために働く、働くために食べる。僕は、精神障がいがあって、やっぱし、そういうことが無理なんよなあ。昼寝も必要じゃし、僕自身の働き方を創造していくしかないんです。どうしたら、社会に対して貢献できるかと、そんなことを考えています。以上。

リーダー:「はたらく」って何だろうなあって、僕は皆さんのように、ものすごく大きな辛さを抱えとる訳じゃないけど、横っちょの辺でうろうろしながら、皆さんにとっての「はたらく」いうことをどう考えたらえんじゃろうなあと、最近、色々考えようてねえ。

当事者E:傍を楽にするいうのが「はたらく」いうのもありますしねえ。講演会なんかで誰かが語れなかった所を語るのも、「はたらく」いうことじゃと思います。働いてるんですよねえ、他のメンバーにとっては。

当事者k:さっきも言いましたが、志に向かって進んでいることが、「はたらく」いうことかなあと思ってます。

当事者E:当事者kさんが、志を達する境地に至ることのお手伝いができたら、「はたらく」いうことだと思うし、僕にとっても大きな喜びですよね。「志を持って一つの道を進む」いうて、簡単に言いますけど、そうは簡単に立ち上がりませんもんねえ。

リーダー:「ありがとう」と言ってもらえること、自分からも言えることも、そうなんだけど、そういうこととか、社会的に自分が居ること、それが誰かの役に立つこと・・・。今の皆さんの話を聞かしてもらようたら、そういう皆さんのそれぞれの人が、何かこう「ありがとう」のやり取りができるようなことを、どうやって、いっぱいいっぱい作っていくか・・・、一般的にお金を稼いで家族を養っていく・・・、一つにはそういう物差しがあるでしょうが、多分、今、皆さんがおっしゃったのは、そういう物差しじゃない方のを言ってくださったんじゃないかと思います。

― 中略 ―

リーダー:仕事って、僕、「役割」なんかなと思ってて、たまさか、こういうしんどい生き様を今までもされて来られて、でも、自分たちがこうやってマインドで活動したり、こうやって、自身のことをカミングアウトされたり、人の前で、ちゃんとこう、堂々と立っておられる姿だけでも、それで、周りにちゃんと影響を与えながら、それで、少しづつ「まち」を変えていったり、閉鎖の病院の医療が少しづつ変わっていったり、そんな活動をマインドの皆さんは、今、本当に自分たちの力でやっておられると思うんですねぇ。それが仕事なんだ、やっぱり世の中が、まだフェアじゃないから、いろんな意味で、偏見みたいな、変な無理解が沢山あるから・・・、それがなくなって初めて、就労という形のフェアな舞台に登って来るんじゃという気が僕はしています。ただ、それまでは、就労だぁ、訓練だあ、A型、B型、就労移行ってやっとるけど、あれがどうも僕は、よう解らん。「出来る人にしかできない仕組み」ではなくて、マインドって、結構みんなが「自分の出来ることを寄せ合うて・・・」やれとる気がする。誰か飛びぬけた人だけが仕事してるのでは決してない。そうじゃなくて、表立ったことはそうできないけど、その人が居るおかげで、みんなが助かる。そんなことが一つ役割として、僕らぁの仕事なんだということを、東京で開かれる「就労支援フォーラムNIPPON!」で堂々と言うて来ようと思うとります。

当事者k:やっぱり、僕らにしか、僕ら、病気になって、この状態になったからこそ出来るっていうことが、きっとあるんだろうなあって思ってて、それが、今、マインドの仕事っていうのが、自分の中で、一つの志になっていて、人によって、いろんな形があると思うんだけど、自分にしかできないこと、病気になったからこそ出来ることってあるのかなあと思います。

当事者F:睡眠薬の量によって、記憶が曖昧になったりするから、睡眠薬が少ない人はバリバリ働けるけど、睡眠薬の多い人はバリバリ働けないという差はありますねえ。

リーダー:皆ねえ、薬の量もそうやし、体調の良い時、悪い時、あるやないですか、出来る時、出来ん時、あるやないですか、でも、だからって、出来ることがすべてじゃない。志って、別に、実現するかせんか、解らへんけど「歩いて行こうよ」いうことで、動けなくても志を持って、やれることをちょっとでも、やれてるということの意味は大きいと思う。そんなのがすごく大切なんじゃろうなあと思います。それがちゃんと「ありがとう」とお互いに言い合えるなら、それが大きい仕事でなくても、すごく意味があると思います。(ありますねえ。)

当事者R:僕が生きていることによって、日本の精神病院、医師会が少しでも良い方に改善されれば・・・、生きていくだけで・・・、僕はどこ行っても有名ですからねえ。踏ん張って・・・。精神障がい者の皆さんが、安心して過ごして行けたら・・・、日本がそうなればいいと思いますねえ。

当事者F:ただ、リーダーさんが生きとる限りは、今のシステムが構築されとるけど、リーダーさんが居なくなった時、いざ、僕らぁがどういう風に振る舞っていくかということを考えにゃあいけん時期に来とると思う。

リーダー:うふふ、まだ、死なんぞ、俺は・・・。(大爆笑) そんなん、誰かがやってくれらあ。俺は、今、当事者Rさんが言ってくれたこと、日本の精神病院が一番変わるべきものだと思っています。あれが、変わってくれたら、あれが変わることが、専門家も地域も市民の一人一人の方々もみんなで変わっていくこと、日本の「精神医療・保健・福祉」の文化が変わっていくことにつながるから・・・(そうそうそうそう!)

― ふと気がつくとこんな時間ということで、本日の「テーブルまび」は終了しました。 ―

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