第76回 |
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各部会からの報告
・児童発達支援センター部会 1月14日に調整会議を実施。1月25日までに保護者へ連絡した。 見学者は60〜70人ほどいたセンターもあった。また、センター対象かどうかの判断基準についても検討した方がよいのではという意見も出た。 10月に各センターで合同説明会を実施し、次に見学をするという案が出た。(見学時の時間短縮につながる)。 1歳半や3歳児健診のあとのフォローアップや基本相談などを地域の核としてセンター全体で取り組んでいきたい。 ・障がい児相談支援部会 1月19日に実施。療育事業所の最新情報(送迎などを含む)をゆめぱるが中心となり発信してほしい。関係機関が一貫していないと保護者が困るなどの意見が出た。 相談支援の役割や選択方法についても現場が混乱する可能性もあるので、まずは市へ申請した方が良いのではないかという意見もあった。 ・児童発達支援・訪問型児童発達支援部会 1月21日に放デイと合同で行った。放デイの申込期間の統一については、児発としては不都合はないという意見。 グループワークでは学校と園との連携について話し合いをした。園と連携する目的を意識してやり取りをしていきたいと感じた。 ・終結については、終わりを見据えて療育を開始する、かがやき手帳を作成する、事業所独自のOB会を行うなどの意見が出た。 ・保育所等訪問支援部会 次回の部会は2月22日に実施予定。保育所等訪問支援について、色々な機関に知ってもらいたいと考えているので、その手段について検討したい。 ・放課後等デイサービス部会 11月にはプロセス、個別サポート加算、放デイの申込期間の統一、情報共有シートに関することを話し合った。 1月の部会では、療育の終結については判断の難しさなどが挙げられた。 放デイの申込期間については、いくつかの質問が出たが、詳細に説明すれば理解してもらえそう。 |
療育の在り方検討(プロセス変更の周知状況)について
・1月5日に校園長会、2月7日に保育園の園長会でプロセスの変更を説明する。2月22日には保健師へも説明を行う。園長会では「まずはゆめぱる」とアナウンスしている。 ・療育事業所の情報については、ゆめぱるのホームページに掲載しているので、修正点があればその都度修正できる。 ・ルールをかっちりと固めるわけではない。子どものニーズと支援のミスマッチが起きないようにはしたい。やっていく中で制度が固まっていくものと考えている。 ・療育事業所の情報を更新する目処があれば知りたい。 ・相談支援の役割が過大に求められている。 ・センターがどのような話を受けるのかといった具体的なものを示してほしい。 ・教育現場ではプロセスを理解して説明できるかは疑問なところもある。重ねての周知が必要。 |
その他(発達が気になる児童の支援・保健福祉教育の連携について)
・課程の背景も関わってくるので判断が難しいところがある。 ・幼稚園では見立てが甘いところもある。今後どうしていくか(療育も含めて)をゆめぱるへ相談するよう案内している。 ・園との連携を密にしていく必要がある。保護者だけの思いではなく、園の思いもくみ取る必要がある。 ・子ども同士で遊びを教え合うのではなく、大人が遊びを教えなくてはいけない状況。今と昔で環境が違うことを認識することが大事。 ・家の中での環境調整も必要。 ・療育までは必要ない子どもの発達相談や子育て支援について、地域で支える倉敷モデル的な取組を実施していく必要がある。 |