第68回 |
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議 事
(1) 各部会からの報告 【センター部会】 ・12月13日に開催された児童発達支援事業所・保育所等訪問支援事業所との意見交換会において、センターへの意見や要望が出なかったが、これは、地域におけるセンターの役割が明確になっていないからではないか。 →今後、センターとして何ができるのか、地域が何を求めているか探る必要がある。 【障がい児相談部会】 ・30年度に取り組みたい内容について意見を出し合った(以下、一部抜粋) 各々持っている情報の共有化(社会資源マップなどの作成) スキルアップ(他の事業所へインターンシップ) 地域連携(幼・保,学校,保健師,事業所の方々と一緒に参加する研修会の実施) 【児発・訪問部会】 ・12月13日にセンター及び児童発達支援事業所が一堂に会しての意見交換会を実施。各地区(倉敷西部・倉敷東部・水島・児島・玉島)に分かれて、日々の活動の中で困っている事・地域課題だと感じる事を出し合った。 この意見交換会を行った感想で、各地区で集まる事で横のつながりが持ちやすく意見が出やすかったので、次年度は地区ごとに集まって話し合う場を設けたいと考えている。話し合う内容は、事前にアンケートをとってテーマを絞り話し合いたい。ただし、あくまでも課題を抽出する場であって、事業所単位の課題を解決する場ではない事を参加者へ周知する必要がある。 【放デイ部会】 ・12月5日に研修会を実施。備中県民局から放デイガイドラインの説明と企業から障がい者雇用に関する事例発表をおこなってもらった。研修会のアンケートは、おおむね肯定的な感想が多かった。 ・次年度の活動について、学校との連携を図りたいという意見が多く、市教委にも協力を仰ぎ、学校と一緒に意見交換できる場を作りたいと考えている。また、今年度実施した関係者向けの事業所説明会と事業所同士の説明会を実施したい。 <学校> 学校側の立場として、相談支援や放課後等デイサービス事業所との連携は必要だと感じている。 <教育委員会> 教育委員会として、個々の事業所がどうとかではなく、大きな枠で「相談支援とは」や「放課後デイとは」と言った制度の説明は毎年していく必要がある。 (2) 平成31年度児童発達支援センター入所決定までの流れについて ・次年度センター入所の手続きについては、「見学→10月末までにに申し込み→11月中旬に入所の可否を決定し保護者に通知」という流れでしてきたが、決定のタイミングや入所の可否を判断する期間や情報が少ない等、流れについて再検討する必要性を感じている。 ・後日、センター部会で検討予定。できるだけ相談支援事業の連携できる形で入所の可否を決定したい。 (3) 障がい児通所支援事業の目的、障がい児通所支援事業所に求めること (4) 障がい児通所支援事業所による 「本人の情報共有シート」作成・提出について ・市として障がい児通所支援事業所の目的や求めることについて示すとともに、事業所と地域の園や学校等が連携できるツールとして「本人の情報共有シート」の作成を事業所にお願いする。具体的な流れについては2月21日の説明会で示す。 (5) その他 ・平成30年2月21日 障がい児通所支援事業(療育)に関する説明会について ・平成30年3月6日開催予定の合同研修会について |