第69回 |
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議 事
(1) 各部会からの報告(平成30年度活動計画等) 児童発達支援センター部会 今年度より、センターの申込手順を大きく変更したので、相談支援事業所とも連携して申込手順の検証を行なう予定。 今年度は、各回で対象職員を絞って議論や研鑽ができる場を作る予定。また、児発・訪問部会と合同開催する各地区で実施する全体会で出た課題については、随時センター部会を招集し対応することを考えている。 障がい児相談支援 昨年度に参加者と意見交換した内容を、より具体的に形となるよう取り組む予定。 ・スキルアップのために相談支援事業所がお互いにアセスメントやモニタリングの場面に同行するインターン制度を検討する。 ・相談支援事業所の役割を保護者へ情報発信するツールを検討する。 報酬改定に伴う対応や、センター入所にむけた動き(実務)も議論していく予定。 8月には、相談支援部会とのコラボで会を開催予定。 児童発達支援・保育所等訪問支援 30年度は前期と後期に各エリアにおいて全体会(意見交換会)を実施する予定。 内容は、事前にアンケートを取ってコアメンバーで議題を決定していく。 会場は、センターで実施させてもらう。センターで実施するのは、横のつながりも目的としているため。 放課後等デイサービス 前期は、各学校の特別支援コーディネーターを対象とした研修会に参加させてもらい、事例を基に学校との連携について発表をおこなう予定。また、昨年度実施して参加者から好評だった、事業所合同説明会を8月4日(土)に開催する予定。終日ライフパーク倉敷の大ホールを予約しているので、事業所同士の情報子関する時間も作りたい。 後期は、他事業所の意見も聞きながら内容を検討する。 保健師から児発・訪問部会へ、 全体会(意見交換会)に各保健推進室の保健師も参加させてもらえないだろうか。 →地域の実情や課題をよく知っている保健師にもぜひ参加をしていただきたい。 保健師から今年度より保健所主催の教室の取り組み内容の変更について報告 例年、「すくすく親子教室」という要フォロー児の親子が参加する教室を実施してきたが、今年度より実施方法等を大きく見直した。名称は「にこにこ親子教室」。1クール3回で実施。社会福祉法人クムレに協力をしてもらうが、次年度より各地区の児童発達支援センターに協力してもらう予定。(センターには事前に依頼済) 倉敷市では、定期発達検診の受診率が95%となっている。そのうち、受診時点で発達に支援が必要(課題がある可能性がある)と判断される数が7〜800名いる(全体の約2割)。保健師の定期的なフォローや専門相談に繋がるケースもあるが、結果的に問題がないというケースも少なくない。 本教室は、健診でのスクリーニングで安易に不安を煽るだけで終わらず、教室に参加してもらう事で同じ子どもの様子を見ながら子育てに対する不安を少しずつやわらげられるようになってほしいと思っている。また、子どもと一緒に参加する教室とは別に座学も各推進室で1回は開催予定。 (2) 障がい福祉計画について(最終報告) 第5期障がい児福祉サービスの見込量について報告。 各事業所へ質の高いサービス提供を求めたいが、質を評価する仕組みがない。評価指標を独自に検討してみては? 総量規制について、計画の数値を達成したら事業所指定は認めないのか、地域性などは加味しないのか?→現在、事業所の指定は県が行なっているが、今年度より事業所の所在する市町村に意見を求められるようになった。市町村としては、計画上、事業所数が足りているかどうかを意見することになる。 ○支援ニーズの高い児童に適切にサービスが行き届く仕組みの検討が必要? ・放デイの事業所にもセンター的な機能をもった事業所があっても良いのではないか。 ・放デイの利用について、利用したくてもできない児が多い一方で、一度利用を開始するとなかなか終了という選択肢をすることができない保護者が多い。 ・何の目的で放デイを利用するかもそうだが、目的が達成できたら放デイ終了という事を関係者全員が考えないといけない。 ○質の向上に向けた具体的な取り組みについて ○家族支援に関すること→その他 保護者が気軽に相談できる場が増える事、こどもと関わる学校や園のスキルアップが必要 |