第70回 |
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<災害対応のため情報提供のみ>
(1) 豪雨災害に伴う現状・対応等 ・被災された障がい福祉サービス利用児童について、障がい児相談支援事業所等の協力により、全員の無事を確認済。※個人情報を削除したものを添付 ・被災直後は車中泊等もあったようだが、今は身内や知人等宅に避難している方が多い。(指定避難所で避難生活している方はごく一部) ・慣れない場所での生活が長引く中で、体調不良を訴える児童も出始めている。 ・被災児童の日中の預かりサービスについて利用日数の拡大、更新・変更手続きの簡略化を実施。 ・日中一時支援事業所に対し、真備エリアの児童についての緊急受入れが可能かどうかの調査を実施。 ・日中一時支援について、普段利用していない児童についても、ニーズがあると思われるため、相談支援事業所に対し、サービス利用についての提案をしていただくよう要請した。 ・福祉サービス等利用者負担の減免措置。 ・岡山県との共催でNPO法人ペアレント・サポートすてっぷに委託し、「ひとりじゃないよ親子カフェ&相談会」を実施予定(8/13,8/16,8/22,8/31)。 (2) 部会報告 ・部会活動報告書 (3) その他 ・行政としては、既存の福祉サービスの充実や国等の通知に基づく、できる範囲での柔軟な対応や規制緩和ぐらいしか提案できないが、各事業所においては、各事業所の取り組みの中で、今回の災害により困っている児童がいれば、できる限り支援していただきたい。 (4) 今後の検討事項について ・当面は預かり機能の充実を図る必要があるが、避難生活が長引く中で、支援を必要としている児童の体調管理も含めた療育についても検討する必要がある。 ・長期的な視点として、ある程度、被災者の居所、通学・通園場所等が決まってくると、さらなるニーズの表出、不安の増大等児童の精神的なフォローが必要になってくる。専門的な視点からのアプローチ、対応等についても検討する必要がある。 |