平成30年度 障がい者虐待防止研修会のアンケート集計結果をアップしました |
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平成30年度 障がい者虐待防止研修会に関するアンケート 集計結果
Q1. 今回の研修について、総合的にどのくらい満足されましたか? (○を付けてください) 満足…31名 やや満足…19名 どちらともいえない…6名 やや不満…2名 不満…0名 Q2. 上記の回答をした理由をお書きください。 理由 (満足) ・虐待通報の数がもっと多いのかと思っていたが、少ないことが分かった。 ・通報はしにくいという方は多い思うので、相談という形で多く出来ればと思う。 ・Yes/Noカードは良い。 ・ただ聞くだけでなく、シンポジウムのようにしてくれたので聞きやすかった。 ・養護者への支援。どうすればうまく回っていくか考えていくことの重要性。 ・テンポよく、わかりやすい説明だった。・・・2 ・行政と事業所が情報共有できているいい研修となった。 ・今回初めての研修会だったので緊張したが、いろいろな話が聞けてとてもよかった。 ・虐待防止に関して振り返るいい機会になった。 ・毎月権利擁護についての検討を会議の場で行っており、今回の内容を職員間で共有することで事業所全体の意識の向上につなげることができると感じたため。 ・もう少し時間を割いて聞いて見たかったと思うが、大変参考になった。 ・虐待防止の話が聞けてとても勉強になった。・・・2 ・高齢者経験もあるが、障がいはとても難しい。 ・勉強する時間も機会も自ら作るのはなかなか難しいため、経験豊富な方の話を聞けたのはとても参考になった。 ・虐待だけでなく、日々の仕事の仕方を見直すことのできた会になった。 ・リアルな話が聞けてよかった。 ・虐待について再確認できた。・・・3 ・法律の部分から、現場レベルまで、事例を交えて丁寧に講座してもらって大変わかりやすかった。 ・シンポジウムでは、様々な意見を違った視点で聞くことができた。 ・何度聞いても虐待防止の話は耳に心に入れないといけないと感じた。 ・それが事業所の空気の入れ替えにつながる。 ・障害者虐待について知れた。 ・支援についての考え方が改めて考えさせられたから。 ・本城氏や武政氏の講義がとても伝わり易く、まとまっていた。・・・3 ・基調講演が分かりやすかった。 ・普段支援するときの参考になった。 ・研修内容等の具体的な例があった。 ・市職員の方や他施設職員の方々のお話を聞けてとても勉強になった。 ・事例があることで聞きやすかった。 ・実際に現場で活かすために職員に説明しやすい内容となっていた。 ・シンポジウムは良かった。 (やや満足) ・市の担当者からの話も参考になった。 ・本城氏の話は、職場や体験の具体的な話で非常に興味深かった。 ・もっと様々な事例を深く聞いてみたい。 ・もう少しゆっくり詳しく話を聞きたかった。 ・通報の義務、大切なことだと感じた。 ・いろんな視点、立場からの話を聞くことができたのでよかった。 ・話の内容が早くて、少しわかりにくい部分があった。 ・事例を基にしての話が多かったのでよかった。 ・支援者の立場ばかりの考えになってしまいがちだが、家族、障がい者の立場になって考えないとと思った。 ・障害者虐待防止について基本的なことを再確認することが出来た。 ・虐待防止研修会に参加することが前にもあったが、忘れていることもあり、再確認できた。 ・もう少しゆっくり話を聞きたかった。 ・本城主幹の話はハード面のようでソフト面の話として聞け、支援員として大切にしなければならないことを学んだ。 ・武政さんの話はハード面(法律)で抑えつつ、支援者の守るべき事柄を学んだ。 ・事業所で働く者に虐待の疑いの段階で通報の義務があることを認識した。 ・小さなことにも気づくこと、具体的な相談窓口を知ることができた。 (どちらともいえない) ・自分の勉強不足だったから。 ・内容は良く勉強になったが、時間が短い分、皆が早口で聞き取りづらかった。 ・利用者の権利を守る、虐待から守るということはわかるが、様々な特性を持っている方と日々接して落ち着いて対応する難しさとの兼ね合いについても聞きたかった。 より具体的対応事例を知りたかった。 ・表面的な説明が多いと感じた。 ・身体拘束と認定する難しさについて(不随意運動等)よくいろいろな場面で話をしている倉敷市の方にそこの共有をして頂き、もっと踏み込んで考えてほしい。 (やや不満) ・虐待を防止するために、何か未然に防ぐ工夫とか対応策があるかと思ったが、結局は、起こった後の連絡や会議、法律など知っていることだった。残念。 ・定型的な文面が多く、実際の支援にすぐ役立てる事が少なかった。 Q3. 今回の研修に参加してみて一番参考になったと感じた内容をお書き下さい。 内容 (満足) ・支援者による囲いこみ、とてもよく実感する。 ・失敗しないように本人の道を整えることは支援ではないと感じる。 ・失敗できる環境作りが出来るように努力したい。 ・虐待かと感じたらチームで話し合う。 ・行政の方が現場のことをよく見ていて非常に身になる話を聞けた。(早期発見) ・本城さんの「素人だからこそ気付けることがある。プロだからこそ、見落とすことがある」という言葉が印象に残った。 ・気付きが大切であるということ。 ・誰かが問題に気付き、課題としてあげ、チームとして対応していくことを当たり前にしていくことが大切である。 ・そのためには、しっかり意見が言い合える職場、風通しの良い職場を作っていきたい。 ・色々なことに対する気付きの視点が大切さを改めて思った。 ・施設従事者同士で虐待を話し合うきっかけができた。 ・支援員としてどうしたらいいのか、そのための必要な情報を色々学べたのがよかった。 ・良い事業所は風通しのよいものとなっているということ。 ・職場の雰囲気をよくすることで、職員の人間関係のよさや話しやすさ、解決につながる。・・・2 ・選択肢を広げる意思決定支援を行うこと。 ・雰囲気作り。 ・本人の意思決定に沿った支援には、説明と同意を得た方が良い点。 ・支援者による「囲い込み」の支援ではいけないこと。 ・「養護者への支援の必要性」という視点が勉強になった。 ・「誰にとっての基準なのか?」を考えていく視点基準 ・「知っていく努力」の必要性について考えさせられた。 ・虐待の実際のケースに関する話。利用様と支援者の距離間について。・・・2 ・誰のための支援で困っているのは誰かを改めて考えることができた。 ・気付きが大切ということ。 ・「利用者との距離感を大切に」が一番印象に残った。 ・バランスを崩すと依存が強くなることやストレスの増加につながる危険をしっかりと理解して支援をしなければいけない、と思った。 ・虐待を発見した時、相談先等、細かく説明があり、参考になった。 ・シンポジウムでの話。・・・2 ・「気づき」を放置すると「課題」になり「課題」を放置すると「問題」になるというワードがその通りだと感じた。・・・2 ・真備の現状についても話が聞けてよかった。 (やや満足) ・本城さんの話が特に参考になった。・・・2 ・シンポジウムはそれぞれの事業所で工夫の取り込みを聞くことができ、とても参考になった。 ・風通しの良い事業所を作る。 ・自分たちで対応が難しい場合、いろいろな相談場所があることが分かった。 ・利用者様が安心して失敗できる支援を。 ・失敗をチャレンジしない(させない)のではなく、生きていく上での失敗はつきもの。何事にも安心してチャレンジできる環境づくりをするべき。・・・2 ・虐待の種類はいくつかあり、その対応の事例を教えてもらいよかった。 ・職場の良い環境づくりが虐待を減らすことに大きくつながる。 ・職員同士の情報を共有し、一緒に考え一人で悩みを抱えないようにストレスをため込まないことも重要だと改めて感じた。 ・あたりまえ。 ・シンポジウムでの意見。 ・施設従事者による虐待報告数が今年度は増加、苦情件数が減っていること。 ・支援者が支援を考えるのは当たり前だが、本人の施行に沿っていない。 ・支援の立ち位置や方向性(本人による意思決定支援の大切さなど) ・虐待の対応のできる(一時的にでも)場所があることをシンポジウムの中で具体的に知ることができた。 ・虐待であるかないかより、どこに根本があるのかを見極めることが大切である。 プロとしての距離感を保つこと。 ・職場の空気、雰囲気の大切さ。 (どちらともいえない) ・障がい者との距離感が大切。 ・利用者との距離感の大切さについて。 ・誰の視点で見ていくかということ。 ・多くの視点で見て対応していくこと。 ・権利擁護の言葉のとらえ方がよく分かった。 ・雰囲気をよくする。当たり前だが、本当に大切だと思う。 (やや不満) ・本城氏の作成した資料は端的で分かりやすい。 ・すぐに支援に役立てたいと心から思った。来てよかった。 Q4. 今回の研修に対してご意見・ご要望がございましたら、ご自由にお書きください。(例)「業務の中で日頃感じていること」「このような研修を開催してほしい」等 (満足) ・多職員へ周知していく。 ・時間の余裕、使い方、アンガーマネージメント。・・・2 ・医療と福祉で虐待(特に拘束)に対する意識が随分違うと感じる。医療と福祉が合同で参加でき、双方が納得し、持ち帰れる研修があれば非常に嬉しい。 ・雰囲気作り(事業所内の取り組み) ・他事業所との情報交換やつながれる場 ・やはり虐待、でも、ケース記録もしてほしい。 ・養護者と本人の思いのズレをどう縮めて解消していくのか、日々悩んでいる。 ・今回のような実例を直接聞ける場があれば自分のところに置き換えて考えられることが増えそうで良いと思う。 ・相談する場合(虐待など)どのような流れで進められていくのか(個人名がわかるかなど) ・グループワーク等でほかの法人、事業所の意見も聞いてみたい。 ・今後も継続希望。 事業所内での虐待と思われる案件の取りまとめ方。 虐待、他施設への研修をしてみたい。 職員会議等で今回の研修をフィードバックさせて、継続的に意識付けをしていく。 訪問介護の施設がなく、サービスにつながらない。 ヘルパーさんを定着させるために何かあれば… (やや満足) ・利用者の暴言や行動に対する支援をどうすべきか、教えていただきたい。 ・虐待に関する不安は業務の中でたくさん感じていたが、この研修会に参加し、抱え込まないことが大切だと知った。 ・毎日支援をしていくのは、難しいと感じている。 ・支援員のストレス解消のような研修もしていただきたい。 ・職員集団や事業所として、虐待ととらえる必要があると思った。 ・他機関との連携も痛感した。 ・各職員が「メンタルヘルス」「虐待防止」など多くの研修に参加しているが、研修に行くことのみを必要とし、日々の業務の中に取り入れることができていないと感じた。 その中で今、自分自身がどうするべきかを考えさせられる機会となった。 (どちらともいえない) なし (やや不満) なし ご協力ありがとうございました。 |