倉敷地域自立支援協議会


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平成29年度 第2回 全体会を開催いたしました。
【平成30年04月13日】
平成29年度 第2回 倉敷地域自立支援協議会 全体会 議事録

参加機関35機関・参加者44名
進行:倉敷地域生活支援センター 井川
 平成30年3月23日(金)13:30〜15:30にくらしき健康福祉プラザ201にて、全体会(第2回)が開催されましたので、ご報告いたします。

1.開会(倉敷市障がい福祉課 野田 和男課長より)
 全体会では、各部会、代表幹事会の報告、次年度の計画の報告、また倉敷地域における地域生活支援拠点の面的整備が円滑に進むよう運営協議会も設置し、障がい福祉計画も策定したためこの場で報告したいとのご挨拶をいただきました。

2.(1)平成29年度 各専門部会・代表幹事会からの活動報告
まず、各部会から活動報告をしていただきました。

就労部会(倉敷障がい者就業・生活支援センター 大島所長より)
 今年度は「就労定着支援」をテーマに取り組み、どのようにネットワークを築いていったらいいのかを検討した。また、在学中からできることとして、お互いを知る機会が作れたらと考えている。
 次年度は倉敷地域の障がい者雇用の促進につながるような企画を考えたい。

こども部会(倉敷市総合療育相談センターゆめぱる 山田所長より)
 今年度からサービスメニューごとに会議をもち検討することになった。代表メンバー会議では個々のサービス内容の検討をし、児童発達支援センター会議では役割の確認、障がい児相談支援事業所会議では課題の抽出、保育所等訪問・児童発達支援事業所会議では地域との連携について検討した。放課後等デイサービス会議では、教育委員会・学校等とのイベント企画を今後はしていきたいと考えている。

精神部会(倉敷市保健所保健課精神保健係 平田主任より)
 精神部会(定例会)では精神保健福祉の国の動向を共有する場とし、10月には倉敷地域基幹相談支援センターが設置されたため事業内容・役割について知る会とした。また第3回では妊産婦の自殺対策を国が行っているため、定例会でも企画し、産後うつについて学ぶ場とした。
非定例会議も4つにわかれ、それぞれで課題の抽出等を行った。次年度はコメディカルとの交流や就労準備支援について具体的な方策を検討し企画していきたい。

相談支援部会(倉敷地域基幹相談支援センター 永田施設長より)
 今年度は年11回の開催となった。部会の形式としては、倉敷市内・早島町内の指定相談支援事業所を集めた全体会、T型・行政を中心としたコアメンバー会議、他の部会とのコラボ企画の3形式で行った。
 相談支援は子どもから大人までが受ける障害福祉サービスのひとつであるが、その中で「高齢障がい」というワードもよく聞くようになった。また、相談支援専門員は会議等で負担が大きいため、今年度は3回にわたってコラボ企画を開催し、相談支援支援専門員の負担軽減にも心がけた内容であった。夏にはあじさいの大量解雇があり、先日もフィルの大量解雇が起こった。相談支援部会としては、まずは正しい情報収集に努め検証してきた。また、制度改正・報酬改定もあり、相談支援専門員1人あたり35件という標準も示され、利用者に寄り添う事こそが地域課題になりつつある。
現在は基幹相談支援センターは課題や地域の事業所のバックアップがまだまだの状態であり、地域のT型がしてくれているのが実態でもある。次年度はきちんと役割分担もしていきたい。

まび連絡会(旧テーブルまび)(岡山マインド「こころ」多田代表理事より)
 テーブルまびも10年してきたので、テーブルまびを継続はするが公の役割は終えてまび連絡会として今後は自立支援協議会に位置づけたい。まび連絡会は発足して3年目になる。高齢分野と障がい分野の連携を主としている。会の中では、それぞれが抱えている事例を学び合う場になっており、真備町内で起きたフィルの大量解雇についてもずっと話し合ってきた。「起きるべきことが起こってしまった。」一度、検証し良いものを我々が作っていくチャンスをもらったと考えている。第3者委員会も自立支援協議会でも考えていただきたい。

代表幹事会(児島障がい者支援センター 松倉氏より)
 2ヶ月に1回の頻度で開催した。障害福祉計画の策定時期だったためワーキンググループにも参加している。自立支援協議会も設立して10年が経過した。全体会のアンケートを踏まえ、自立支援協議会の在り方や、地域課題の抽出・検討、そしてA型大量解雇にも多くの時間をさいて話し合いを行った。
10月には倉敷地域基幹相談支援センターも設置されたが、緊急宿泊の事例等どのように連携を取っていくのか検討が必要な状況である。また、各エリアで小地域自立支援協議会の在り方についても考えた1年であった。各エリアに則したものを今後も展開し地域づくりをしていきたい。

(2)協議会主催イベント、研修会、勉強会等活動報告
  平成30年度の年間事業計画(案)について:賛成の挙手が半数を上回りましたので記載された事業計画で平成30年度は運営することとなった。
・A型事業所連絡会(倉敷西部地域生活支援センター 小林氏より)
 倉敷市内のA型事業所・倉敷市障がい福祉課、倉敷障がい者就業・生活支援センター・市内指定特定相談支援事業所、T型(水島・真備・倉敷西部)が参加し、年3回開催した。内容としては、利用者支援の知識を学ぶ内容や障がい特性の対応の仕方の共有などを行った。

・B型・V型事業所研修会(倉敷市障がい福祉課 荒木主事より)
 平成27年度に発足。事務局やアドバイザーをボランティアでしていただいていたので、今後はきちんと考え依頼していきたい。年3回開催したが、参加者は減っている状況である。テーマとして国・県から指摘もあったので「工賃向上」について話し合ってきた。参加者が増えるよう、テーマの設定や皆が興味を持てる内容で次年度は企画していきたい。

・生活介護事業所連絡会(社会福祉法人 四ツ葉会 障がい部門 松岡統括責任者より)
 平成28年度は組織の構築、平成29年度は現場の支援者のモチベーションアップをめざして開催した。
中でも非定例会議の「人材交流研修」については、自身の事業所の強みや課題を認識するとともに横のつながりを持てて良かったと好評であったため、それぞれのスキルアップにつながったと感じている。次年度はさらにエビデンスが得られるよう企画していきたい。

・第8回ガイドヘルパー研修会(真備地域生活支援センター 赤澤氏より)
 例年通り、同じスケジュールにて開催。30名のガイドヘルパーが誕生している。グループワークや実習が特に好評であった。

・第11回ヘルパー力向上講座(真備地域生活支援センター 赤澤氏より)
 今一度原点に立ち戻る内容で企画を行い、31名の参加があった。事例検討を2事例したが、普段ヘルパーさんが事例検討することがないため新鮮な様子が伺えた。

(3)倉敷地域生活支援拠点運営協議会の設置について
(会長:川崎医療福祉大学 岡崎氏より、事務局:倉敷地域基幹相談支援センター 永田施設長より)
岡崎会長より:みんなでできることをみんなでしていきたい。学生にも参画してもらい、より良い機会にしていきたい。
永田施設長より:長い間相談支援をしてきたが、地域共生社会が目指すべきところとなっている。現場では、相談内容が多様化してきている。ひと昔前にはレアだったこともポピュラーになり、不安定な家庭やリスクの高い家庭も増えている。地域の中でどのようなサポート(支援)体制を取るかを協議する場が「倉敷地域生活支援拠点運営協議会」であり、今年度設置した。課題を沢山抱える家庭を支える仕組みを作る時に来ている。福祉サービスだけでなく、地域の力も借りて作っていくものであり、困り感の共有で終わるのではなく、対応まで考える仕組みを作りたいと考えている。
また、第1回を開催し、新たな気づきもあった。緊急時に短期入所を使いたいが、必要ない人までが使っていることがあり使えなかったり、緊急対応した方の多くは軽度の障がいがある方が多かったこともわかってきた。地域で支える体制の見直しが必要であると感じている。
次年度も年3回の予定で開催していく。

(4)障がい福祉計画(平成30年度〜)
  障がい者基本計画策定(平成31年度〜)について
(倉敷市障がい福祉課 舟戸主任より・早島町健康福祉課 大下係長より)
 第5期倉敷市障がい福祉計画について:計画はホームページにも掲載している。「倉敷市社会福祉審議会障がい福祉計画策定専門分科会」「倉敷市障がい福祉計画策定幹事会」「倉敷市障がい福祉計画策定ワーキング部会」また自立支援協議会の中でも「障がい福祉計画WG」を設置し、市民からもパブリックコメントを行い、幅広い意見を集約した。また、新たに始まる福祉サービスについても記載している。計画策定後は、目標値に向かって安心して障がいのある方が暮らせるようにしていきたい。
 倉敷市障がい者基本計画については来年度が見直しの時期にきている。
 また、倉敷市障がい者基本計画については主に基本概念について説明された。
早島町障害者保健福祉計画・第5期障害福祉計画・第1期障害児福祉計画について:平成29年8月から平成30年2月まで「早島町障害者保健福祉計画策定委員会」で計4回の審議を行った。またアンケートも行い、障害児の計画も新たに入ってきたため小・中学校の教員の直面している課題等も把握に努めた。パブリックコメントも実施し、計画策定を行った。障害児支援については事業所が少ないため、倉敷市と一緒に取り組んでいきたい。

(5)自立支援協議会の在り方について(別添資料あり)
(倉敷地域基幹相談支援センター 永田施設長より)
 ニーズも多様化してきており福祉だけではない社会資源を結び付けていくのは自立支援協議会である。事務局は倉敷地域生活支援センターから倉敷地域基幹相談支援センターに移行するが、自立支援協議会も10年目を迎え、ニーズも多様化してきている。イベントや研修会も積みあがってきており、見直しを中長期的に行っていく必要性を感じている。アンケートを踏まえて事務局に意見をぶつけていただきたい。そしてそれを反映していきたいと考えている。

(6)情報交換・その他
Q.自立支援協議会に今後求められることはなんですか。
・求めることとして、連携しているがそれが見えにくい実態があるため「見える化」してほしい。(自立支援協議会の「見える化」
・せっかくたくさんのメンバーが集まっているのにほとんど声が聞けない。「何をするところなのか」また、倉敷地域生活支援拠点運営協議会・福祉計画については、事前にイメージする時間が欲しかった。
・A型大量解雇(あじさい・フィル):あじさいが立ち上がって2年目にB型事業所からの利用者引抜きがすごかったため、市に現状を伝えたら「2年くらい経ったらまたB型に戻ってきますよ」と言われた。市は問題を認識していたようだ。そのようないきさつがあり、大量解雇された人の受け入れをどうするか、説明会の説明しかなく、本当に大事なところや反省すべきところをとばしている気がしてならない。行政は「大まかなA型事業所はほぼ赤字です。」⇒反省すべき点をきちんと説明してほしい。
 また、自立支援協議会について、各部会はどのように開催しているのか知りたい。⇒各専門部会事務局から構成メンバーに案内をメールもしくは送付している。参加の意思があれば参加を拒むことはない。今後は間口の広い参加を呼び掛けるよう事務局にはお願いしたい。
・倉敷地域基幹相談支援センター・倉敷地域生活支援拠点運営協議会・倉敷地域自立支援協議会があるわけだが、1回の説明がわかりにくい。してみてどうだったのか。説明を丁寧にし、その上でひとつひとつの組織の役割分担や連携も必要である。⇒倉敷市障がい福祉課の舟戸主任が説明を行った。
・倉敷地域生活支援拠点運営協議会の出席は代理でも認められるのか。
 ⇒原則、委員の出席でお願いしたいが、代理でも良い。
・A型大量解雇が起きた時、自立支援協議会として緊急の全体会もしくは説明会を開催すべきではないのか。⇒「A型を考える会」は開催していた。A型の問題点について検討し、就労継続支援事業A型の利用者像についても話し合った。
・「あじさい問題を考える会」を自立支援協議会ではなく、思いのある人だけで11月中旬に立ち上げた。相談会・説明会など毎回40名ほどの規模で開催していた。残念ながら倉敷は動かなかった。あからさまにできなかった状況はあっただろうが、かなり情報収集をしてきている。皆と「これが何であったのか」考えたい。当事者からも問われている。今後は、考えていける会につなげていきたい。もう一度このような会は必要だと思う。皆とどのように作っていけたらいいのか、皆と今日考えたい。
 ⇒就労部会:「働きたい人をつなげる」部会。福祉サービスの明確化をしていかなければならないと感じる。
  支援学校:A型を進路希望にしている生徒もおり、多くは保護者が希望している。一般就労が難しければ、就労移行サービスにつなげていく必要性を感じている。
      チーム支援をしてほしい。大量解雇があってもA型を希望する生徒はいる。客観的な意見を言ってほしい。支援の行き来ができる自立支援協議会にしてほしい。
 医療:A型問題で「精神科病院の影響はどうか」と尋ねられたが、入院はそれほど増えてはいない。ただ不安が増幅している方も多く、ハローワークへ提出する医師の診断書等の患者さんが増えて外来自体は増えている。その方々の強みを活かした就労支援が必要である。病院の中でも就労について・生きがいを探す・ステップアップに取り組みたい。
       また、保護者は「親亡きあと」のことを不安に思われている方が多い。障害基礎年金の基準についても疑問がある。病院の中で問題に感じることも多いので、皆さまからも意見を頂戴したい。
3.閉会(早島町健康福祉課 大下係長より)
今年度は良くも悪くもメディアに出ることが多かった。暮らしに則した地道な活動や顔の見える関係の重要性を感じる。地域共生社会に構築できる自立支援協議会となれるよう次年度も努めてほしい。

※本日の議事録は倉敷地域自立支援協議会のホームページにも掲載しますが、議事録を郵送希望される方は、事務局までお申し出ください。
※名簿訂正:0→「児島障がい者支援センター」

次回:平成31年3月22日(金)13:30〜15:30
くらしき健康福祉プラザ201研修室

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